サステナビリティ
              Sustainability

SBTイニシアチブの認定取得

株式会社カワセ精工は、今年度新たに設定した二酸化炭素排出削減目標に関して、SBT(Science Based Targets)イニシアチブより科学的な根拠がある水準として認められ、中小企業版として承認されました。

CO2排出量削減目標
Scope1とScope2のGHG排出量を2022年の基準年から2030年までに42%削減し、将来的にはScope3の排出量を測定して削減する。
CO2排出量削減目標

SBTi (Science Based Targets initiative)とは

SBTiは、CDP、WRI、WWF、UNGCによって2015年に設立された国際的なイニシアチブで、パリ協定※が求める水準と整合した温室効果ガス削減目標に対して、科学的根拠に基づいているかの検証を行い、認定を付与しています。

※ 世界の気温上昇を産業革命前より2℃を十分に下回る水準に抑え、また1.5℃に抑えることを目標とする。

CO2削減の取組み

環境基本方針

株式会社カワセ精工は豊かな地球環境を未来に残すことを基本精神とし、循環型社会実現のため、社員全員が英知を結集し、高い「品質」と「顧客満足の向上」を実現することにより、健康で豊かな生活の実現を図りつつ、社会の持続可能な発展に貢献します。

  1. お客様の要望と期待に応える製品及びサービスを提供し、環境に配慮した企業活動に努めます。
    ① 5Sを含め安全・安心な職場環境からより良い、より迅速な製品の提供に努める
    ② 環境に配慮した製品の開発・製造・サービスの提供に努める
    ③ コスト削減を推進する
     ・ムリ、ムダ、ムラの追求による業務改善
     ・省エネルギー及び廃棄物の削減・リサイクルの推進
    ④ 全員参加による改善・提案型活動推進による企業体質強化を図る

  2. 経営の仕組みを「環境経営システム」へと進化させ、その継続的改善を図ります。

  3. 環境管理項目に関する法令と当社が同意するその他の要求事項を順守します。
    また、お取引先の要望にお応えできるよう、最大限努力いたします。

  4. 上記方針が社員に充分理解され、その達成に向けて全員が行動できるよう努めます。
    また、外部からの求めに応じて公開いたします。

株式会社カワセ精工のカーボンニュートラル宣言

弊社は、CO2排出量を2030年に2022年度比で42.0%削減し、

2050年までにカーボンニュートラルを目指します。

2022年度実績

CO2排出量 現状

弊社の排出量調査は(株)ウェイストボックスの監修を受けた十六銀行によるもので、GHGプロトコルの基準を満たしたものです。

※特記事項
Scope2の算定において、国内工場や関連施設の電力排出係数は各契約会社が公表している調整後排出係数(残差)を採用し算定。

削減目標

削減目標

排出原因

排出原因

今後の取組み

■省エネルギー活動

弊社では、日々の省エネ活動に取り組んでまいります。

  • 工場照明のLED化
  • エアーコンプレッサーの負荷バランス調整による省電力化
  • 自社太陽光発電による自社電力消費
  • 電力使用状況を常に監視し、デマンド管理を実施

日々の改善活動を実施し、生産設備、原動力の徹底した省エネ・節電活動を推進しております。

■新たな取組み

養老工場の太陽光発電設備稼働により、養老町と災害協定を締結しました。

新たな取組み
SDGs GOALS
SDGs
新たな取組み